【浜松】そういえばどうしてその色なんだろう?屋根の色の不思議
こんにちは!ウチケンスタッフです。
今日は屋根の色について調べてきました!
というのも、塗料「ガイナ」を調べていた時に、薄い色のほうが屋根が温まりにくくて夏場は助かるのに、近所の家を見渡しても黒い屋根の方が多いな、と気が付いてしまったからです。
皆さんも、住宅の屋根や工場の屋根、少し意識してみると面白いかもしれません。
日本の住宅における屋根の色の傾向と、その理由
日本の住宅では、屋根の色は一般的に、屋根の色は黒色や濃い茶色など、暗い色合いが多く見られます。実はこのような色を選ぶ理由には、以下の2つの理由があるようです。
冬場の寒さ対策!
まず、暗い色の屋根は、太陽光を吸収して熱を吸収しやすくなっています。これにより、冬季には屋根からの熱が逃げにくく、室内を温かく保つことができます。
代わりに夏場は屋根が熱くなりがちですが、遮熱塗装という選択肢もあります。
汚れ対策!
明るい色の屋根は、雨や雪が降った際に汚れやすいという問題があります。しかし、黒めの色や濃いグレー、濃い茶色の屋根は、汚れが目立ちにくく、美観を損ねることが少ないため、日本の住宅において好まれる傾向があります。白っぽいとどうしても汚れが目立ちますし、屋根は気軽に掃除できる場所でもないですしね。
近年の傾向と注意
以上の理由で、日本の住宅において、屋根の色に暗い色合いが多く見られることになります。
そして近年では温暖化の影響で夏の暑さを考慮して、グレーの屋根も流行になりつつあります。
屋根の色、外壁の色との組み合わせもありますし、いろいろ悩みたいところですね!
ただし、原色系の色、特に青系は紫外線により色褪せしやすいので注意が必要です。
ぜひ、屋根の色を決める際の参考にしてください。
日本の工場などの住宅以外の屋根の色の傾向と、その理由
次は日本の工場や商業施設、公共施設などの屋根の色をみてみましょう。こちらは黒やグレー系ではなく、別の特定の傾向があります。
一般的に、これらの建物の屋根の色は、白色や銀色、灰色など、明るい色合いが多く見られるのです。
これには以下のような2つの理由があります。
太陽光を反射!
まず、明るい色の屋根は、太陽光を反射して熱を逃がしやすくなっています。このため、屋根表面の温度が上がりにくく、室内の温度上昇を抑えることができます。これにより、夏季には屋内の涼しさを保つことができます。
一般の住宅では冬の寒さ対策として黒目にしますが、工場や商業施設は逆なんですね。
イメージを重視!
さらに、工場や商業施設、公共施設の屋根は、建物全体の外観やイメージを左右する重要な要素となっています。明るい色の屋根は、視覚的にも清潔感や開放感を与えるため、建物全体の印象を良くすることができます。
確かに明るい色の方が明るい印象を与えますね!
以上のように、日本の工場や商業施設、公共施設などの建物の屋根には、明るい色合いが多く見られます。これは、室内の温度調節や、外観の美観など、様々な効果があるためです。
近年の猛暑と電気代の高騰により、工場塗装を検討される際には、遮熱塗料を取り入れることも検討されてみてはいかがでしょうか。
スタッフブログ【浜松外壁塗装】遮熱も断熱も結露防止も防音も!ついでに空気質も改善!スーパー塗料「ガイナ」について (u-kenso.jp)
ウチケンではもちろんガイナでの塗装もうけたまわっております。ぜひご相談下さい!
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