【浜松】塗装することができない外壁や屋根があることをご存知ですか?~塗装以外の施工方法をご提案~
こんにちは、ウチケンスタッフです。
先日、塗装を考えているお客様からお問い合わせをいただきました。
実際に塗装する予定の建物の状態を見させていただいた結果
下地の状態がかなり悪化していたためその建物は、塗装することができないという判断になりました。
このようにいざ、塗装をしたいと思っても塗り替えることができない外壁や屋根があることはご存知ですか?
今回現調させていただいた建物は下地の状態により塗装することができませんでしたが、
中には下地の状態に関係なく塗装することができない外壁や屋根などがあります。
そこで今回は、
塗装することができない外壁や屋根についてご紹介していきたいと思います。
そもそも、外壁や屋根などを塗装する必要性とは?
塗装の目的は、外観を美しく保ちかつ建物自体の寿命を延ばすために行います。
色を塗って見た目を変えるだけの工事のように思えますが、耐久性や遮熱、断熱、防汚などの機能を兼ね備えた塗料を塗ることで外壁や屋根を長期間維持することに繋がります。
では、本題である「塗装することができない外壁や屋根」とは一体どういうことなのでしょうか?
それは、既存の外壁や屋根に剥がれや膨れ、割れなどのダメージが大きく、建物内部に水分が入り込んでいる可能性がある場合、塗装することができない判断となります。
これが冒頭でお話した建物に当てはまる症状だったため、下地の状態の悪化により塗装ができない外壁や屋根ということになります。
ですが、ちょっと待って!
塗装ができないからといって諦めてしまわないで!
塗装することができない外壁や屋根にも
「カバー工法」「張り替え」という選択肢があります。
カバー工法は、既存の外壁や屋根を壊さず上から新しい外壁材、屋根材を被せる施工方法となります。
既存の外壁や屋根を下地として利用するため、解体や廃材処分などの無駄なコストを削減することができる施工といえます。
ですが、剥がれや膨れ、割れなどといった建物へのダメージが小さく建物内部が水分を含んでいない状態でなければ既存の外壁や屋根の上から被せることはできません。
そして、建物へのダメージが大きく建物内部に水分を含んでいる状態では既存の外壁や屋根から新しいものを被せるカバー工法を行うことできません。
そのため、ダメージを受けている箇所の外壁や屋根を丸々張り替えるといった施工方法となります。
このような下地の状態は、かなり悪化している可能性があるため張り替えの際には大規模な工事となる場合があります。
また、下地の状態に関係なく塗装をすることができない外壁や屋根があります。
塗装ができないというのは、塗装では対応することができないという意味を差しています。
それは、一体どのような建物が塗装に対応していないのでしょうか?
◆築10年前後の耐久性の高い塗料でコーティングされた建物
新築時に耐久性の高い塗料を使用した築10年前後の建物の場合、現状では塗装をしなくても良いとの判断になることがあります。
耐久性の高い塗料の場合、塗ってから10年前後では塗膜の状態が良いことが多くその上から塗装してもすぐに新しい塗膜が剥がれてしまう可能性があるため、塗装をする必要がないということがあります。
塗り替えの目安は10年と言われていますが、その10年という言葉に囚われ過ぎずに、外壁や屋根に起こる現象を確認してより良い塗り替えにしていけたらと思います。
◆サイディングボードが直貼りの建物
サイディングボードとは、レンガ調やタイル調などといった様々なデザインや雰囲気を自分好みにアレンジすることができる、パネル型の外壁材のことです。
そして、サイディングボードを外壁箇所に貼りつける方法は、「通気工法」「直貼り工法」の2種類あります。
直貼り工法で取り付けられたサイディングボードには、基本的に塗装することができません。
通気工法とは、文字通りサイディングボードの裏に空気の通り道を作る施工方法で、直貼り工法はその隙間を作らずにそのままサイディングボードを貼り付けるという施工方法となります。
直貼り工法のサイディングボードには空気の通り道がないため、塗装をしてしまうと湿気や熱の逃げ場となる隙間がなくまた結露によるカビや木材を腐らせる原因を作りだしてしまいます。
不適切な施工を行ってしまうと、大がかりな改修工事となってしまう可能性があります。
◆築10年以上でクリアー塗装を検討中の建物
クリアー塗装とは、サイデイングやレンガ、タイルといった外壁の色や柄を活かしたまま無色透明な塗料を塗り、外壁デザインを維持できます。
ですが、このクリアー塗装は色褪せ・色落ちしている外壁や塗膜の劣化、ひび割れや汚れが目立つお家などには、塗装することができませんので築年数が10年以上の建物にはクリアー塗装はおすすめできません。
他にも
◆日本瓦
◆施工場所が人が入れないような狭い場所
などが挙げられています。
最後に
今回は
建物の下地の状態によっては塗装ができない、また塗装では対応することができない外壁や屋根があるということをご紹介してきました。
特に、下地の状態が悪化して塗装することができないという判断となった建物は、建物内部へのダメージが大きいことが予想されるため早めに対処すべきことだと思います。
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