以前にご依頼を頂いていた方から工事のご依頼を承りました！

浜松市東区の施工事例になります。

いつもウチケンをご指名くださり、本当にありがとうございます。

工事基本情報・施工内容

工事の種類　屋根葺替え工事

施工内容　　瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根への葺替え

価格帯　　　250～300万円

Before→AFTER

Before

　

瓦屋根は遮音性や断熱性が高くも丈夫で長持ちですが

重いため耐震性に難があること、地震や台風で瓦が飛んでしまうことがあること、定期的に漆喰のメンテナンスが必要に

なってくることなどが欠点です。

特に台風が多く地震の心配もある浜松では、

施工から年数が経過していたり、瓦が飛んでしまったりした際に

屋根全体を見直し、より安全なお住まいにしたいと思うお客様もおられます。

今回は瓦屋根を取り除き、丈夫で軽く、災害にも強い

ガルバリウム鋼板屋根に葺替えを行いました。

↓AFTER

台風や豪雨にも強く、軽量で地震にも強い、

ガルバリウム鋼板のシルキールーフに葺替えが完了しました！

屋根葺替え

瓦屋根の撤去

　

瓦同士を固定していたコーキングをカットし、

瓦の撤去のための準備を念入りにしてから、一気に撤去していきます。

　

瓦を固定するために使われていた葺き土（ふきど）が大量に出てきました。

これも綺麗に撤去していきます。

　

綺麗に除去できました！

さらに、防水シートも除去していきます。

野地板・ルーフィング施工

　　

瓦を撤去した後、新しく野地板（のじいた）と呼ばれる板を張ります。

野地板とは、屋根材を固定させるための下地材のことです。屋根全面に野地板を敷いていきます。

　

次に、ルーフィングとよばれる防水シートを張っていきます。

このルーフィングによって屋根材が防ぎきれなかった雨水の侵入をしっかり防ぎます。

今回使用のアスファルトルーフィングは破れにくく耐久性の高いものになります。

ルーフィング材は屋根材に覆われた施工後には見えなくなる部位ですが、安価なものを

使用するのはお勧めできません。

屋根板金

　

ケラバ部分に新しい板金を取り付けます。

屋根材設置

　　

屋根材を取り付けていきます。
今回使用した屋根材は福泉工業のシルキールーフです。
シルキールーフの特徴は、屋根材の表面仕上げに外部からの熱を通しにくい素材を使用していて
裏面の硬質ウレタンフォームは全面均等に吹付けるのではなく、空気層が設けられていることです。
この空気層により、結露の抑制を可能にしています。

こちらのシルキールーフは今回の葺き替え工事以外にもカバー工法の際にも最適で工期が短いというメリットがあります。

瓦から金属屋根に変更すると屋根材の厚みが違うので防水処理が必要な壁部分が出てきます。

そこで、まずルーフィング材でしっかり覆い、板金をとりつけていきます。

　

　

　

完成です！

施工担当より

この度は屋根の葺き替え工事をお任せいただきありがとうございました。

葺き替え後、屋根の調子の方はいかがでしょうか。

もし何かありましたらウチケンまでご連絡くださいませ。

その他にもお困りごとやリフォームのご相談などありましたら、

お聞かせいただけるとありがたく存じます。

今後ともよろしくお願い致します。